要望する派、しない派 ソフトウェアに対する感性
2008/05/02
前にも書きましたが、うちの社内の複数のチームがBTSやQA管理ツールとしてStarbug1を使っています。
うちのチームからは、結構Stabug1のバグ報告や要望を貰いますが、あるチームからは、全く要望を貰ってません。そのチームがStarbug1をあまり頻繁に使ってないからという訳ではありません。逆に発行されているチケット(バグ)の数は、一番多いくらいです。*1
しかし、不思議なことに管理ツールで便利に使うために必要な項目を追加したり、トップページのページ編集機能などを使う兆しは全くありません。管理ツールでカテゴリを適切に設定すれば良いところを、件名の頭にバグの発生したカテゴリを記入するして「登録画面 入力チェックに失敗する」など毎回書くという運用ルールでお茶を濁しているようです。まぁそうゆう仕事のやり方もあるよね。
ソフトウェアに関わる人でも色々な種類の人種がいる。
- 使っているソフトウェアに対して、不満を感じて、開発者に機能追加を要望する人種(開発者にとっては、嬉しい人種)
- 使っているソフトウェアに対して、不満を感じるけど、我慢して使う人種(要望してくれれば嬉しいけど、黙って使うのも自由だとは思う)
- 使っているソフトウェアに対して、不満を感じない人種(これは、勤勉なのか鈍感なのか?)
使っているソフトウェアが完璧であれば、不満は感じないと思うけど、そんなことはまず無いだろうな。
で、何が言いたかったのか? とりあえず、不満を感じる感覚を無くしたら、ヤバいと思った。
*1:IDが300を超えています