Starbug1 0.3.1-beta
2008/04/26
プロジェクトホームページ: http://starbug1.sourceforge.jp/
sourceforge.jp: http://sourceforge.jp/projects/starbug1
開発しているBTS(バグトラッキングシステム)の Starbug1 0.3.1-betaをリリースします。
主な修正点は以下です。
- チケット詳細ページのHTMLタイトルを、「#id 件名」に変更した。
- チケット一括登録作成した。
- チケット登録時に、返信専用属性のチェックを行なってしまう問題を修正した。
- RSS用のlinkタグを追加した。
- httpsの場合の対応、サーバのポート番号がデフォルト以外の場合の対応をした。
- キーワード検索で、複数語を条件にして検索できるようにした。半角スペースで区切って複数の単語を指定して検索する。
- チケット検索でキーワード検索が一番上にくるように検索条件の順番を変更した。
今回、チケット一括登録の機能が結構大きな変更なので、バージョンを 0.2 系から 0.3 系にしました。
チケット一括登録機能について
複数のチケットを一括で登録できるようになったので、タスク管理など計画を立てた時点でチケットの内容が決定しているような場合、使い易くなると思います。
チケット一括登録機能の使い方について、簡単に書いておきます。
- 複数のチケットの情報を、CSV形式で準備する。(これは、ガントプロジェクトなどの別のツールなどを使うと簡単です。また、ガントプロジェクトで出力した内容をExcelで編集することも簡単です。)
ガントプロジェクトでのCSV出力
2029," 基本設計",08/06/12,08/06/26,10,0,"","山田","", 2099," 詳細設計",08/06/26,08/07/02,4,0,"","岩城","",
Excelで、Starbug1用にデータを成形する。日付の項目のフォーマット変更。状態カラムを追加。
2029,"基本設計",2008-06-12,2008-06-26,10,0,"","山田","","新規" 2099,"詳細設計",2008-06-26,2008-07-02,4,0,"","岩城","","新規"
- Starbug1でチケット一括登録ページを開く。
- CSVの内容をページ内のテキストエリアに貼り付けて、解析ボタンを押す。
- チケット一括登録確認ページで、CSVの各カラムをどの項目として登録するかを選択する。(不要なカラムは、無視することができます)
- 2番目のカラムを「件名」と設定する。
- 3番目のカラムを「開始日」と設定する。(管理ツールで開始日という項目が追加されていることを前提とします)
- 4番目のカラムを「終了日」と設定する。(管理ツールで終了日という項目が追加されていることを前提とします)
- 8番目のカラムを「担当者」と設定する。(管理ツールで担当者という項目が追加されていることを前提とします)
- 10番目のカラムを「状態」と設定する。
- 登録ボタンを押す。
以上で、複数のチケットを一括で登録することができます。
この機能は、まだ作成したばかりなので、バグがあると思います。この機能以外でも何かあったら、連絡いただけると嬉しいです。