Starbug1 1.6.03 をリリースしました
2022/05/26
2022/05/28
Starbug1は、軽量、高速なバグトラッキングシステム(BTS: Bug Tarcking System)です。 C で書かれているため少ないリソースのサーバ(例えば10年前のパソコンなど)に設置した場合でも快適に動作します。
- 公式サイト http://starbug1.com/
- ダウンロードは、Sourceforge.jp http://sourceforge.jp/projects/starbug1/ から
- github https://github.com/smeghead/starbug1/releases/tag/starbug1-1-6-03
Starbug1 1.6.03 をリリースしました。主な変更内容は以下です。
- チケット一覧ページに、最新のチケット一覧へのリンクを追加しました。
- チケット詳細ページに、最新の返信へのリンクを追加しました。
- チケット情報のコピー機能の実装を Clipboard API を使うように修正しました。
10年近く間が空きました
Starbug1のリリースは、starbug1-1-6-01 が 2012年なので、10年近く間が空いてしまいました。プロジェクトによっては、JiraやBacklogなどを使うものもありますが、うちの古いプロジェクトではStarbug1を使い続けています。
今回の修正は、最近使っていて、目的の作業のために手数が多いなとか、スクロール面倒とかをちょっと改善する程度の修正です。
今時自作MakefileでコンパイルするCのCGIアプリのソースをダウンロードする人が居るのか疑問だけど。
— smeghead (@smeghead) May 26, 2022
まぁ、時代的にBugTrackingSystemを自前のサーバにホストすることも少ないのはわかっているんですが、更新したので久しぶりにリリースしてみました。
Starbug1をWindows環境で愛用しております。今回、Windows版バイナリの作成予定はありますか?
Ken Atsumiさん ありがとうございます。今も利用していただいているとのことで非常に嬉しいです。 Windows版バイナリの作成の方法も完全に忘れていましたが、コンパイルまでできるようになりましたので、動作確認できたらリリースしたいと思います。
Windows用バイナリをリリースしました。 https://osdn.net/projects/starbug1/releases/77367
リリースありがとうございました。助かります。