保守的なVim使いの Unite.vim の使い方

Vimを使い始めてから20年を超えている古いvimユーザです。保守的なVimユーザが、何を考えて令和5年に、Unite.vim をどう使っているかを書いてみます。

以前は、.vimrcを育てるような使い方をしていた時期もありましたが、サーバでもローカルでも他のパソコンでも同様に操作できる事に重きを置くようになり、設定項目や独自キーバインドは少ない方が良いという価値観になっています。これが保守的という所以です。

そんな保守的な vimユーザでも :ls:dirの微妙な使い難さは、改善したいと思っています。

Unite.vim の開発が完了していて、後継の Denite、更にその後継の ddu.vim というのも出てきているそうです。しかし、外部のソフトウェアであるpythonだったりdenoをインストールすることが要求されるようなので、導入するのを諦めています。

Unit.vim を導入して、.vimrc に設定した内容は、以下です。

command Ls Unite buffer
command Dir Unite register

以上、終了。

Vimで、:lsしていたところを、:Lsするとバッファ選択が超便利になる。

:dirをしていたところを、:Dirするとレジスタ選択が超便利になる。

新しいキーバインドを覚える必要もないし、その他のUnite.vimの機能を使いたい時は、素直に、:Unite fileとかすることにしています。

保守的なVim使いは、元々のVimの機能の延長線上で、バッファ選択やレジスタ選択が便利になる Unite.vim を今でも便利に使っています。

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