clisp でパッケージ名をcase-sensitiveにする

さっきのエントリより

ここで嵌ったのは、sansu ではなくて SANSU(大文字)にしないとエラーが発生したこと。

パッケージの定義を小文字でしているので、大文字でないといけないというのは、使いにくいと思いました。

http://d.hatena.ne.jp/smeghead/20070518/package

use-package のパッケージ名を大文字で指定しなければならないのが気に入らなかったのです。

前エントリのコメント欄で、NANRIさんに clisp の -modernオプションで、改善できるという情報を頂きました。今回もありがとうございますm(_ _)m

$ clisp –help

….

-modern – start in a case-sensitive lowercase-preferring package

これで、すっきりして違和感がなくなりました。

$ clisp -modern
[1]> (load "sansu.cl")
;; Loading file sansu.cl ...
;; Loaded file sansu.cl
t
[2]> (use-package 'sansu)
t
[3]> (sqr 10)
100
[4]>

-modern オプションを毎回指定するのもナンなので、設定ファイルが無いかと思い検索すると、.clisprc という初期化用ファイルがあるそうですが、これもlispで記述するようになっているので、read時の振舞いを決める(-modern)のは無理がありそうです。

でも、.clisprc自体はうまく使えば便利かも。

$ echo alias clisp='clisp -modern' >> ~/.zshrc

としてお茶を濁しておきました。

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