Starbug1 1.3.08 win32リリースのお知らせ
2010/02/13
ソース版の1.3.08をリリースしたのは、1ヶ月近く前ですが、Windows版のリリースから日が経っていることや修正内容も溜ってきたので、Windows版の1.3.08をリリースしました。
Starbug1は、軽量なバグトラッキングシステム(BTS: Bug Tarcking System)です。C で書かれているため少ないリソース(例えば10年前のパソコンなど)でも快適に動作します。
公式サイト http://starbug1.sourceforge.jp/
Sourceforge.jp http://sourceforge.jp/projects/starbug1/
Starbug1 1.3.08 win32 binary版 をリリースしました。
Windows版の内容
Windows版を解凍すると、starbug1-x.x.xx-win32-bin というディレクトリの中に、starbug1というディレクトリが含まれています。
starbug1というディレクトリがcgiアプリケーションとして配置すべきものです。
Windows版のインストール(apacheで動かす場合)
- apacheをインストールする。
- sourceforge.jpからstarbug1-x.x.xx-win32-bin.zipをダウンロードする
- ダウンロードしたファイルを解凍する。
- 解凍したディレクトリ内にあるstarbug1を、apacheのDocumentRoot配下に配置する。
- cgiが実行可能になるようにhttpd.conf(apache2.conf)のAllowOverrideをAllなどに変更する。
- .htaccessを修正する。
- http://localhost/starbug1/index.cgi にアクセスして動作確認する。
主な変更内容
- ラジオボタンで選択できる単一選択肢の項目を追加できるようにした。
- サブプロジェクトのページの左上にパンクズを表示するようにした。
- 「新しいチケットを登録する」のリンクを目立つようにした。
- チケットの複数行テキスト項目と簡易wikiでurlがあったらリンクで表示するように修正した。
- 数値項目を追加した。
- サブプロジェクトの作成時にサブプロジェクトタイプテンプレートを選択できるようにした。
- TODO管理、Q&A管理のサブプロジェクトテンプレートを追加した。日本語のみ
- サブプロジェクトのテンプレートをエクスポートする機能を追加した。
Windows版の今後の方針
全てのリリースについてWindows版をリリースするということはできないと思いますが、ある程度区切りを付けてリリースしていく予定です。
ただし、多くのWindows環境で動作確認が取れている訳ではありませんので、問題などありましたら、フィードバックを下さい。