複数プロジェクト関連の名前について
そもそも、複数プロジェクト対応という呼び名も適切ではないように思えてきました。
今回のいわゆる複数プロジェクト対応で、一つのインストールで複数のBTS(ITS)を扱えるようになります。(現在alpha版)
想定しているStarbug1の通常の使用方法は、ある開発プロジェクトが立ち上がった場合に、最初は設計フェーズで、Q&A管理ツールが必要になります。だから最初は、Starbug1にQ&A管理ツールが一つだけある状態で使うと思います。その後、設計や実装のレビューやテストが行なわれるようになると、バグを管理するBTSを追加して使います。更にその後、運用開始した後などは、運用サポートITSを追加して顧客とのやりとりを記録する。Starbug1を最大限に活用するとするとこのような感じになると思います。
tracでは、一つのITSにチケットとして、バグ、タスク、要望、Q&Aとかを突っ込んで種別で分けて管理するところですが、Starbug1では、バグ、タスク、要望、Q&Aを別々に作っていって、それぞれに適した項目設定を行なって使う方が、Starbug1の特徴を活かせます。
そうゆう使い方を前提とすると、各BTS(ITS)をプロジェクトと呼ぶのは不自然に思えてきます。
- プロジェクトX ……(Starbu1のインストール単位)
- 仕様Q&A ……(追加したBTS/ITS)
- 設計BTS ……(追加したBTS/ITS)
- 実装BTS ……(追加したBTS/ITS)
- 運用サポート ……(追加したBTS/ITS)
Starbug1のインストール単位が、プロジェクトと呼ぶに相応しいと感じます。それから、それぞれのBTS(ITS)は、何と呼べばいいんだろう?
あと、今まで無かったBTS(ITS)の一覧を表示するページが、トップページと呼ぶのに相応しいですが、今までのトップページ(新着とか簡易ページ編集機能があるページ)も、呼び名に困る。MOONGIFTに紹介してもらった時の「ダッシュボード」かな?
名前が適切でないと、初めてStarbug1に触れる人が何をしたら何が起こるか想像できなくなってしまうので、悩みどころです。