Google Chrome のすごいところ

Googleが、Google ChromeというWebブラウザをリリースしたので、試してみました。速いとか速くないとかという話が、いろいろなところであるようですが、本質は違うんじゃないかと思います。

すごいところ

一番凄いと感じたのは、UI的に、便利なWebブラウザとは、こうゆうものだという固定概念をぶち壊したことです。

固定概念というのは、

  • ウィンドウのタイトルがあって、
  • メニューバーがあって、
  • メニューの項目が多くて、
  • わかりやすいお洒落なアイコンが沢山並んでて、
  • オプションとかで設定項目が沢山並んでて、
  • ステータスバーに沢山の情報が表示されている

というものです。

本当にユーザが望んでいるのは、

  • 起動が速くて、
  • 画面が広くて、
  • 描画が速い

ことだったりします。

いくら画面が広くても、必要な情報が表示されないようでは、安心して使えないのですが、例えば、リンクにマウスカーソルを重ねた時に、今までのブラウザだと、ステータスバーにリンク先が表示されるのが、固定概念だったのですが、Google Chromeでは、通常ステータスバーは無くて(表示領域が広くなるように)、リンクにマウスカーソルを重ねた時だけ左下(これもステータスバーで表示されるのと同じ位置というのに優しさを感じます)に、ツールチップのような感じでリンク先のURLが表示されます。だから、ただ単に表示領域が広いだけではなく、洗練されたUIになっています。

まとめ

Google Chromeは、今までの固定概念をぶっこわして、贅肉をそぎおとした、革新的なブラウザだと思います。

とにかく、ベータ版で、完全に国際化されていて、しかも、他のブラウザより安定してるんじゃないかと思うくらい安定している品質は単純にすごいと思った。

あと、Twitterの拡張機能が無いことも、良いところかもorz.

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