Starbug1 設定情報のエクスポート
2008/03/18
複数のプロジェクトを立ち上げていくと、同じような項目を毎回設定するのは面倒なので、設定情報をエクスポートする機能を作成することにしました。
CVSには入ってますが、テスト不十分な状態です。
以下は、 http://starbug1.sourceforge.jp/install.php にも書きましたが、設定情報のエクスポート方法です。
概要
設定情報をエクスポートすることができます。設定情報とは、プロジェクトに設定された項目、項目の選択肢などの情報とユーザ用スタイルシートです。既に存在するプロジェクトから、設定情報を取得し、新しいプロジェクトに設定情報を移行することができます。
既に存在するプロジェクトの設定データを保存する方法
既に存在するプロジェクトの動作環境のサーバ上でコマンドを実行します。
# cd /somewhere/to/old/project # cd script # ./pickup_template
実行後、template ディレクトリが作成され、内部にテンプレートが作成されます。
既にtemplateディレクトリが存在する場合、削除されますのでバックアップが必要な場合は先にバックアップしてください。
保存した設定データを新しいプロジェクトに反映させる方法
新しいプロジェクトをインストールします。正常にインストールが完了した状態で、保存してあったtemplateディレクトリを上書きします。
# cp -r /somewhere/to/old/project/template/* /somewhere/to/new/project/
以上で、新しいプロジェクトに古いプロジェクトの設定情報が反映されます。新しいプロジェクトと古いプロジェクトのバージョンが違う場合は、正常に反映されない又は正常に動作しない可能性があります。