チームで使用するツールの特殊性

チームで使用するツールとは、BTS、wiki、開発環境などを想定してます。


ソフトウェアにはいろいろタイプがあって、尖った(≒個性的)ツールは、主にヘビィユーザに好まれます。自分が使ってるものでは、vim, howm(Meadowで), skk, zsh, screen など、尖ったツールは便利で手放せません。個人で使う場合には、尖っていようが本当は不便だろうが、何を使っても直接的には他人に影響しません。個人が好きで選択すれば良いだけです。


しかし、チームで使うことが前提のツールは、それを導入する一人が気に入っているだけでは、効果が期待できません。チームメンバーの多くの理解を越えた複雑なツールは、いくらトップダウンで強制的に導入したところで、使われなくなるのが目に見えています。チーム全体が、幸せになるために導入されるツールは、全員が安心して使えることが重要だと思います。

チームで使うソフトウェアを選定する立場にある人は、このへんのことを考えてツールを選んだほうがいいと思います。


とは言いつつ、良いツールが人を育てることもあるような気がする。

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