Starbug1 α版(0.0.3)リリース Selenium IDEによるテスト導入

昨日リリースした0.0.2に、バグが見付かったため、修正版をリリースしました。

SF.jp ダウンロードページ


今回の修正は機能的にはバグ修正ですが、そのバグ自体、簡単なテストを用意しておけば、すぐに検出できた問題であるだけに、反省中です。

反省だけしていてもしょうがないので、Selenium IDEによるテストを検討してみました。

Selenium

Seleniumは、ちょっとだけ触ったことがあるんですが、詳しくは知りませんでした。以前、仕事で導入しようと検討したときは、その時のプロジェクトでの導入は厳しいという判断をしました。

  • ファイルのアップロード、ダウンロードができなかった。テストが止まるので手動で行なうとメリットが減る。
  • メール送信のチェックが必要だった。送信されたメールの内容によって次の処理が変わるような操作があった。
  • httpsとhttpを交互にアクセスする必要があった。
  • アプリが完成する前にテストを用意するのが非常に手間がかかる。

などなど、今なら解決策があるものもあるのかもしれません。

Seleniumは、Starbug1 のテストツールに適している

でも、今回のStarbug1は、Seleniumのを導入するのが適しているプロジェクトではないかと思っています。

  • アプリの機能が完成してからテストを書けばよい。(納期と品質のバランスを取れる。自分だけで進めているので)
  • 継続的に修正、機能追加を行なっていくアプリである。
  • JUnitライクなテストを一切書いていない。(から、必要である)

Selenium導入

ということで、少なくともリリース前には、Seleniumテストケースをメンテしていきます。(と自分にプレッシャーを掛けておきます)

以下を参考にしました。

こまめなテストがバグ早期発見の決め手に

Part4 テストを自動化する注目のツールSelenium

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