discypusさんに id:smeghead:20071009:trac のコメントで教えていただいた、CVStrac(http://www.cvstrac.org/) のソースを見ていたら、@ の見たことのない使い方があった。

if( i==0 ){
@ <thread><tr><th>Date</th><th width=80>Version</th>
@         <th>Description</th></tr>
@ <tbody>
}

今自分で作ってるアプリも、テンプレートエンジン書くのが面倒で、とりあえず、Cのソースでベタ書きでhtmlを出力してるんですが、エスケープとかが、かなり面倒だし、可読性も落ちている。

是非この @ の使い方、取り入れたいんですが、#define @ でなんかやってるのかと思ったけど違うようです。(見付けられなかった。)

続きは、夜。多分追記します。

追記 tarnslate.c

やはり、上で疑問に思っていた書き方は、Cで許されているものではなかったです。コンパイルしてみてわかりました。

からくりは、まず、tarnslate.c をコンパイルすることで変換ツール(tarnslate)を作成して、各ソースを、tarnslateでフィルタした結果を別のファイルに保存して、保存したファイルをコンパイルした結果で、バイナリを生成していました。

tarnslateは、

if( g.okAdmin ){
@ <tr>
@ <td valign="top">
@ <a href="setup"><b>Setup</b></a>
@ </td>
@ <td valign="top">
@ Setup global system parameters.
@ </td>
@ </tr>
@
cnt++;
}

を

if( g.okAdmin ){
cgi_printf("<tr>\n"
"<td valign=\"top\">\n"
"<a href=\"setup\"><b>Setup</b></a>\n"
"</td>\n"
"<td valign=\"top\">\n"
"Setup global system parameters.\n"
"</td>\n"
"</tr>\n"
"\n");
cnt++;
}

に変換していました。すごい。あと、お手製ヒアドキュメントもできるようになってました。(直前の行の最後が ‘=’だったら、cgi_printfではなく、文字列にするだけにしてました。)

static char zSchemaChange_1_7[] =
@ BEGIN;
@ CREATE TABLE markup(
@   markup text primary key,  -- Style name for this markup
@   type int,                 -- 0: markup, 1: program markup

こうゆうアクロバチックなことは、Cでは一般的なのかな。lispでcのソースを生成する話もどこかで聞いたことがあるなぁ。この程度の変換処理なら、awkで書いた方が楽かもしれない。

でも、自分が作ってるアプリに取り入れるかどうかは、もうちょっと考えてみます。