hyperspec閲覧ツール導入
2007/06/12
terminalからmanコマンドの様にhyperspec (common lispの仕様書)を閲覧するためのプログラムを作りました。
http://d.hatena.ne.jp/ytakenaka/20070302/p1
hyperspec (common lispの仕様書)を読むためには、簡単に読めないとです。id:ytakenakaさん作成の閲覧プログラムを導入しました。ありがとうございます。
hyperspec.py インストール
上記URLに従い、設定しました。
変えたことは、windowsで、参照できるように、cygwinのzsh経由でw3mを使って読むことにしました。あと、LispWorksが空白を含むパスにインストールされたので、その対応も行ないました。htmlファイルまでのパスをquoteしただけです。
$ diff -w hyperspec.org hyperspec 1c1 < #!/usr/local/bin/python --- > #!/usr/bin/python 15,17c15,17 < hs_base = "/usr/local/share/doc/HyperSpec" < hs_browser = "/sw/bin/lynx" < hs_browser_ops ="-vikeys" --- > hs_base = '/c/Program Files/LispWorks Personal/lib/5-0-0-0/manual/online/web/CLHS' > hs_browser = "LANG=C w3m" > hs_browser_ops ="-no-proxy" 44c44 < hs_exec = hs_browser + " " + hs_browser_ops + " " + hs_url --- > hs_exec = hs_browser + " " + hs_browser_ops + ' "' + hs_url + '"'
あと、vim側の設定
clという拡張子で、common lispのファイルを作成していますが、拡張子によるファイルタイプの設定は既に行なわれていましたので、ファイルタイプlispに対しての設定を行ないました。
~/.vim/ftplugin/lisp.vim
setlocal expandtab setlocal shell=zsh shellcmdflag='-c' shellquote='"' setlocal keywordprg=hyperspec
setlocal というのでoptionを設定すると、そのバッファでのみその値が使われるそうです。これによって、ファイルタイプがlispの場合だけ K を押したときに、hyperspecを開けるようになるようです。
これ、何気無くバリバリ使うと思います。
使ってくれててありがとうね。いおうと思ってちょっと時間が経ってしまったけど・・・
検索機能をつけたものが翌日に発表しています。
http://d.hatena.ne.jp/ytakenaka/20070303/p1
grepコマンドがあれば使えるようになってるのですが、この検索も使える関数/マクロさがしに結構使っています。:-)
ytakenaka さん、コメントとありがとうございます!
便利なツールを公開してもらい、とっても助かっています。
#私は元々マニュアル調べが苦手ですが、このツールがあれば調べることができます。
検索機能もcygwin環境で導入させていただきます。