Starbug1 1.3.01(正式版) リリースのお知らせ
2009/07/25
Starbug1は、軽量なバグトラッキングシステム(BTS: Bug Tarcking System)です。C で書かれているため少ないリソース(例えば10年前のパソコンなど)でも快適に動作します。
- 公式サイト http://starbug1.sourceforge.jp/
- Sourceforge.jp http://sourceforge.jp/projects/starbug1/
Starbug1 1.3.01(正式版) リリースしました。かなり久しぶりの正式版リリースです。
1.2系がベータのまま1.2.10-betaまでいってしまったので、1.3としてリリースすることにしました。
1.1系からの機能追加
- 複数サブプロジェクト対応
- 全体を一つのプロジェクトとして、複数のサブプロジェクトを管理できるようにした。
- 1.1系の一つのプロジェクトが、1.3系のサブプロジェクトに該当します。
- サブプロジェクトの追加、修正、削除の機能を追加した。
- 全部のサブプロジェクトからキーワード検索が行なえる機能をトップページに追加した。
- 全体を一つのプロジェクトとして、複数のサブプロジェクトを管理できるようにした。
- 国際化対応
- 英語、簡体中国語に対応しました。
- プロジェクト毎(インストール単位)に、localeを指定できるようにした。初期ロケールはコンパイル時に指定可能(公式サイトのインストール方法参照)。後から管理ツールで変更することも可能。
- 英語、簡体中国語に対応しました。
- その他バグ修正
1.1.4からの移行
- Starbug1の1.1.4がインストールされているディレクトリをバックアップする。
- 通常の方法でインストールを行ない、トップページを表示する。
- バックアップした1.1.4のデータベースファイルを、新たにインストールしたStarbug1のサブプロジェクトのデータベースファイルに上書きコピーする。
$ cd (新しくインストールしたStarbug1のディレクトリ)/db $ su # mv (バックアップした1.1.4のディレクトリ)/db/starbug1.db 2.db # echo "insert into setting(name, value) values ('home_description', 'ホーム');" | sqlite3 2.db # echo "insert into setting(name, value) values ('upload_max_size', 512);" | sqlite3 2.db
ライセンスについて
1.3からライセンスをGPLに変更します。
请多关照
http://d.hatena.ne.jp/smeghead/20090702/locale でも書きましたが、今年始めに中国の上海に3ヶ月間出張に行っていた経験が、Starbug1の国際化の原動力の源だったと思います。
今回の国際化対応で、現在は英語、簡体中国語に対応しています。特に英語は、翻訳ツールで変換した部分が多いので適切でない部分があったら気軽に指摘をおねがいします。
不具合、ご意見などもお気軽にどうぞ。