NetBeans でPHPのステップ実行
2009/05/01
今ちょっとしたPHPのアプリを作ってますが、vimだけで作ってました。原始的だけど、vim好きな俺にとっては、それ程苦には感じてませんでした。画面を4つに分割して、action系のスクリプトとview系スクリプトとdbとかのサービス系スクリプトとデータベースの定義ファイルを同時に表示して、vimのウィンドウを行ったり来たりしてました。
PHPやRubyの開発環境としても完成度がめちゃめちゃ上がってる・・・・
NetBeansのPHP環境が何やら凄いことに・・・
この記事に影響されて、netbeans上でxdebugを使って、phpのステップ実行を試してみたので、記録しておきます。
とは言え、難しい操作という訳ではありません。
でも、XAMPPを入れれば、設定だけ変えれば使えるらしいですが、今回は別々にインストールしました。
開始
NetBeans IDE for PHP のエディタでの PHP ソースコードのデバッグ
ここを参考にしました。Windows環境で動かしてみました。
apache 2.2のインストーラーをダウンロードしてインストールする。
apacheは、2.2推奨らしいので、2.2をインストールする。
日本Apacheユーザ会 新着情報 — Apache JP
PHP 5.2.9-2のインストーラーをダウンロードしてインストールする。
PHP: Downloads
Xdebug 2.0.4 (5.2 VC6)をダウンロードする。
Xdebug: Downloads
5.2 VC6をダウンロードする。5.2はPHPのバージョンなので、インストールしたphpのバージョンに合わせないといけないです。ダウンロードしたバイナリは、PHPフォルダに入れました。
PHPに、Xdebug を設定する。
php.iniに、以下を追加する。
[XDebug] zend_extension_ts="C:\Program Files\PHP\php_xdebug-2.0.4-5.2.8.dll" xdebug.remote_enable=1 xdebug.remote_host=127.0.0.1 xdebug.remote_port=9000 xdebug.remote_handler=dbgp
apache再起動しておく。
netbeansを起動して
メニューの「デバッグ」→「プロジェクト(xxx)をデバッグ」を選択し、出てきたダイアログでOKを押せば、netbeansとXdebugが、通信を開始して、ステップ実行可能な状態になります。
やっぱり
エディタだけで開発するのも楽しいんだけど、IDEもいいですね。(EclipseもVisualStudioも4ヶ月くらい触ってない)