BTSに望むもの

社内では、Starbug1を使用しているのでポツポツとは要望を貰っています。しかし要望に頼るだけでなく、自分でも再度、Starbug1に不足している機能は何かを検討しています。


BTS(Bug Tarcking System)は、大きくわけて、プロジェクト管理者、開発者、テスターによって使用されます。(規模などによっては変わってきますが、ひとまず自分が自分の関わるプロジェクトで使う場合を中心で考えてます。)

それぞれの視点と望みを書いてみました。

プロジェクト管理者

視点

プロジェクトの状態の鏡としてBTSを見ている。

望み
  • 未解決のバグが何件あるか見たい。
  • 放置されているバグを見たい。
  • 担当者毎の作業状況が把握したい。
  • 属性(原因、カテゴリなど)での統計が見たい。
  • 簡単に顧客提出用のフォーマットに変換したい。

開発者

視点

開発者は、作業のインプットとしてBTSを見ている。

望み
  • 自分が作成した機能に対してバグが登録されていないか。
  • 次に対応すべき(対応して欲しいと望まれている)バグを見つけたい。
  • 自分が担当しているバグを見たい。
  • 類似バグの対処方法を知りたい。

テスター

視点

テスターは、作業のアウトプットとしてBTSを見ている。

望み
  • 自分が検出して登録したバグの現在の状態を知りたい。
  • 類似バグが以前登録されているかを知りたい。
  • 登録しやすい方がいい。

こんな感じかな。こうリストアップするだけでも、プロジェクト管理者、開発者、テスターという立場が違えば、欲しい情報も違うことが改めてわかる。

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