オブジェクト設計スタイルガイド 読了
2023/08/16
2024/02/25
オブジェクト設計スタイルガイドを読みおわりました。
購入前に目次を見たところ、自分の感覚と合ってそうな本だなということを感じました。逆に合いすぎて学びが少なかったらどうしようと思って、買って読んでみるかどうか迷いましたが、要らぬ心配でした。読んで良かったです。以下は、読み進めながら呟いていたことです。
オブジェクト設計スタイルガイド
— しめじ(smeghead) (@smeghead) August 8, 2023
読み始めたという程度だけど、コーディング中のふわっとこうした方がいいんじゃないかという勘みたいなものとか、これでいっかと踏みがちな罠が、明確な方針として言語化されていて、プログラミング時に横に置いておきたい本になりそう。
ゆっくり、オブジェクト設計スタイルガイドを読んでいる。中盤は内容が高度化してきた。
— しめじ(smeghead) (@smeghead) August 13, 2023
最近の本は、『ドメインイベント』とかが出てくるので、無意識的にDDDをふまえた上で説明されている感がある。
オブジェクト設計スタイルガイド
— しめじ(smeghead) (@smeghead) August 15, 2023
読了
さいごには、クリーンアーキテクチャ的な図まで出てきて、DDDについても言及されていた。ソースコードに関する全般をカバーする本だったので、何時でも手に取れるように手元に置いておくことにします。
良い本でした。
オブジェクト設計が対象なので、エンティティとバリューオブジェクトを作る指針が記載されているのは勿論、コントローラー、サービスオブジェクト、ドメインイベント、イベントリスナ等についても指針が示されており、システム開発・保守までも含めて広範囲に渡って参考になる情報でした。エピローグではアーキテクチャパターンやドメイン駆動設計まで軽く触れられていました。
お勧めです。