JavaScriptの乱用
最近は、ちょっと考えものな状況だとは感じていました。
JavaScriptが有効でない人のことを考慮するならば、<noscript>タグはもちろんのこと、この例で言えば JavaScriptのdocument.writeなどでタイトルもJavaScriptで記述するような心配りがあってもいいのではないでしょうか。
JavaScriptが有効でない人への配慮
確かにこうゆう心配りがされているサイトは、見ていて(読んでいて)安心感があります。(でも、JavaScriptのdocument.writeは行き過ぎな気もします。閲覧者によって、そのURLに含まれるコンテンツの意味が変ってしまうのは好ましくないと思うからです。でもその機能が主コンテンツでなければ問題ないですね。)
最近のJavaScriptが多用(乱用)されている状況は、2000年くらいのいわゆるホームページブームのときにあった、ウザいJavaScriptが乱用された頃を思い出します。(マウスカーソルに、遅れてついてくる画像とか) 直接関係ないですが、仕事でも、JavaScriptで行なう入力チェックの際にブラウザ間の挙動の違いに悩まされた結果、JavaScriptが嫌いになっていました。
最近は、JavaScriptの誤解が解かれて、JavaScriptが大きな言語になっています。もちろんプログラム言語としては、perl,lispに継いで楽しいものと感じてます。JavaScriptやcssで何でもできる今だからこそ、HTMLは、HyperText Markup Languageであるということから見直すことは重要と思います。
- コンテンツも通信もテキストの良さを活かして発展してきた文化であるということ
- JavaScriptをoffにしてる人のこと
- 狭い画面で閲覧しているユーザのこと
- 色弱の方や読上げソフトを使っているユーザのこと
- lynx w3m(テキストブラウザ)ユーザのこと(画像を表示できない)
とか。w3mユーザ(常時ではないですが)としては、Webコンテンツを作るひとには、一度w3mで、自分のサイトをブラウズしてみることをお勧めします。w3mの宣伝ではなく、こうゆう環境を好んで使っている人がいるということを知っといて損はないと思います。
少なくとも、リンク先のサイトで俺は歓迎されていないようです。
今時JavaScriptをわざわざOFFにして、自分のサイトに来る人は、携帯電話から以外では、よほどマニアックな人くらいなものだと思います。
少なくとも、歓迎できる訪問者とは呼べないような人だと思うからです。
JavaScriptが有効でない人への配慮
ごめんなさい。最後はネタです。
JavaScriptを乱用してるサイト除けに、FireFoxの拡張機能を使って基本的にJavaScriptはoffにしてます。はてなとか。