Phel-lang のコアライブラリに自作の文字列操作ライブラリが取り込まれました(OSSの醍醐味の話)

2ヶ月程度前から、PHPコードにトランスパイルするLispである、Phel-lnag という言語を触っています。

The Phel Language

Phel is a functional programming language that compiles to PHP. It is a dialect of Lisp inspired byClojureandJanet. https://phel-lang.org/

文法は、自分の認識としては、Clojureにかなり似ています。関数型プログラミングの名前空間と関数と原則イミュータブルというプログラムの書き方ができる一方、PHPの関数やクラスを非常に簡単に呼び出せるところが面白いと感じてます。

自作したPhel-lang関係リポジトリ

自分でphel-langを使って書いてみたものです。実用を目指すというより、phel-langを自在に使えるようになるための練習として作成しました。

他にも作りかけのものもありますが。

公式サイトの野生(In the wild)のプロジェクトに掲載

上記の3つのプロジェクトを公式サイトの公式外のphel-langプロジェクトを紹介するページに掲載していただきました。

In the wild | The Phel Language

公式サイトに自分のリポジトリへのリンクが追加されて喜んでいたところ、Phel-lang のメインコミッタの@Chemaclass さんから「Phel-lang本体に追加しないか?」(超意訳) というIssueを貰ってビックリ。

https://twitter.com/smeghead/status/1780977907202171373

Phel-lng本体にマージ

ここから、とんとん拍子で phel-lang 本体にマージ完了!

OSSについて感慨深い感情を得たのでした。

Phel-lang でプログラムを作るのは楽しいし、コントリビュートチャンスも沢山ありそうなので、関数型プログラミングに興味がある方にはお勧めです。

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