javaに標準添付されるのがderbyだった理由は何?

標準添付されるということは、他のデータベースと比べて利点があるはず。まず、速度では、sqlite3に完敗してるのはわかったんだけど、それを犠牲にしてもderbyが採用された理由は?

java好きな友人に聞いてみたところ、derbyはj2ee的な2フェーズコミットに対応してるらしい。j2ee関連のサンプルで利用されることがあったらしい。確かに、サンプルに使用できるpure javaデータベースというのは、重要な需要かもしれない。ふむ。それならjavaに標準添付された理由としては納得できる。でも、そうだとすると、derbyってサンプル以外の実際の運用に利用されてるのかな?

3件のコメント

  • 利点かどうかは分かりませんが、
    ・組み込みでも使えるけど単独でサーバとしても使える
    ・pure java
    ・J2EEとの連携がしやすい
    あたりはどうでしょう。

    また、glassfish3に標準搭載されているので、
    glassfishなシステムがあれば使っているかもしれませんが、
    身近で運用されているのを見たことはないですね。

  • argiusさん、コメントありがとうございます。
    pure javaという観点だと、sqlite3のjdbcドライバもpure javaなんですよね。sqlite3と比べたときderbyの利点ではなくなってしまいます。
    「J2EEとの連携がしやすい」という利点が大きいのかもしれませんね。

  • 私もSQLiteJDBCを使っていますが、
    pure javaのSQLiteJDBC出たのが遅かったからかと思ったら
    出たのって結構前だったんですね。(2007年9月には出ていた?)

    これが出る前に既にDerbyに内定してた…とか。
    DerbyがJavaコミュニティ的にpureなプロダクトだからとか。
    技術的な理由以外だったのかも知れません。

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