O/Rマッピングツールに対する認識
2007/01/26
実際の開発では、今回やってるプロジェクトではじめてhibernateを使ってます。
今のところO/Rマッピングツールとは、こんな感じだと思ってます。
- 長所
- ロジック記述時の意識(オブジェクト脳?)とRDBアクセス記述時の意識(2次元の表での思考)の間行ったり来たりする必要がなくなる。自然にOOPできるようになる。
- 昔ながらのJDBCで問題だったcloseやtry-catchなどの定型処理を記述する必要がない。
- javaとRDBの中間層になるので、各種RDBで記述が統一される。
- 短所
- 永続化クラスと設定ファイルが必要になる。管理するファイルが増える。
- 複雑な条件でのデータアクセスをする時に、不自由になる。SQLで書いたほうが簡単な場合も少なくない。
- トランザクション、SQL発行タイミングなどの癖を知らなければならない。
- RDB固有の機能を使用することができなくなる。場合が多い。