S式による思考

Lispの勉強のためにLispの処理系を作ってみるという方法論が一般化しつつあるようですが、Lisp処理系を作ることから学べる要素と、Lispを使いながら学べる要素は同じじゃない。

S式で思考するということを知るためには、Lispを使わないと始まらないのでは?

と処理系を作ったことがない俺がつぶやいてみる。

3件のコメント

  • Lisp処理系は、技術者なら一度は作ってみることをおすすめしますよ。
    はるか昔に処理系書いただけで実用に使ったこと無い人のつぶやきですが。

  • 理解するためのヒントになる可能性はあるのではないでしょうか。
    私は処理系を作ってみる前は、Lispがさっぱり理解できませんでしたが、
    処理系を作ってみたら、ちょっぴりLispが分かるようになった気がします。

  • > seagullさん
    処理系の実装は難しそうに感じて、挑戦したことがありません。
    「Common Lispのここが気に入らない」とかという点を見付けることができれば、処理系を作成するモチベーションになるかもしれません。まだ、全然そこまで行ってないです。。。
    でも、Lispに限らず処理系の実装というのは興味はありますので、丁度いい問題に当たったら挑戦してみたいと思います。

    > argiusさん
    はい、勿論、Lisp処理系を作ることが、Lispの習得にとって無駄だとは思っていません。逆に、処理系の実装ということが自分にできないことなので、処理系を実装できる人は、基本的に能力の高いプログラマだと思います。
    ただ、Lisp処理系を作る時より、Lispを使って別の問題に取り組んでいる時の方が、S式で考えるという特殊な状態に近付きやすいと思います。
    とは言え、Lisp処理系も作ってないし、Common Lispをちゃんと使えるわけでも無い(どう書く.orgの問題を解いていた程度)のです。(生意気を言ってすみません)
    とにかく、seagullさん、argiusさんに反応してもらえて嬉しいです。

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